【青春世代News】台湾2015「青春世代映像祭」、「世界百大映像祭連盟」、7月25日、本格始動!

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左から 世界百大映像祭連盟大使Mark Ang、青春映画祭主催者林瑋倫、台北市副市長周麗芳、中華民国微映画協会専務賴麗雪、当代芸術館館長石瑞仁

 

第6回台北当代芸術館(MOCA)で台湾「青春シリーズ」映画祭が2015年7月25日に開幕。「未来電影日」プロジェクトチームにより厳選された台湾オリジナルの映像作品43作が、若い世代を中心に教育・活力・郷土愛・自己の価値・社会への関心といった多様なメッセージを発信します。

同時に、「中華民国微電影(ミニシネマ)協会」、「未来電影日」、台湾の映像作家マーク・アン(洪馬克)監督の協同で「世界百大映像祭連盟」計画がスタート。映像イベント関係者同士のつながりを強め、映像作家の皆さんには、さらに多くの出展の機会を提供していきます。

開幕式が行われたメイン会場の台北当代芸術館は、“芸術が空間に介入する体験”を基礎とし、何事にもトライする精神の旺盛な“青春”の名のもと、若々しくも生活や社会に根ざした映像祭をプロデュース。台湾の自主制作の映画やアニメーションの新しい発表の場となっています。

「青春世代映像祭」のオープニング・セレモニーでは、台北市副市長の周麗芳女史、カンボジア国際文化交流センター主席兼カンボジア文化大使の張谷森氏、「福岡インディペンデント映画祭」(FIDFF)の江川雄亮代表のほか、マレーシアから「SPLIT: The Hidden Truth」のサイフル・アジマン監督、日本から「小春日和」の齋藤俊道監督、「Oh Lucy!」の夏原健プロデューサー、台湾の映画・テレビ関係者や各界からのゲストをお迎えして上映交流が行われました。

「世界百大映像作品展示連盟」計画は、「中華民国微電影(ミニシネマ)協会」、「未来映画日」、マーク・アン(洪馬克)監督の主導で本格始動。台湾を拠点に、世界の100にのぼる大小様々な自主制作映画イベントを結びつけ、国境を越えた映像作品のプラットフォームをつくり上げることを目指しています。

「青春世代映像祭」は、台湾の台北・台中・台南で同時開催されるばかりでなく、マカオのiCenter、京都のVideo Party、日本の国際短編映画祭Shot Shots、福岡インディペンデント映画祭FIDFFなど海外の映像映画イベントと協力。作品の交換上映や推薦上映を通じて、ノミネート作品の一部に海外上映の機会が与えられることで、台湾自主映画分野発展の新しい一ページが切り開かれました。

このほか、「青春世代映像祭」で行われる「国際講座」では、世界的な権威であるドイツ・オーバーハウゼン国際短編映画祭のキュレーターが、「未来電影日」の招きに応じて、9月12日より台湾を訪れます。短編作品の普及に力を入れて61年になる同映画祭ですが、今回は「未来電影日」のキュレーター、林瑋倫の働きかけが実ったもので、ドイツと台湾との共同イベントが実現、映像芸術が国境を越えます。

なお、今年の「青春世代映像祭」は、エコーミュージック、エンジェルクラブ、バウンティーハンターなど台湾各社の協賛も得ています。

「未来電影日」の林瑋倫代表は近年の台湾について、家庭内のささいな気まずさから、このところの市民運動にみられる衝突に至るまで、世代間に横たわる対立と非難の構図が浮かび上がっているなか、交代や変化を求める声も絶えず、世代交代の時機到来が予感される、と語っています。

今回の「青春世代映像祭」ノミネート作品にも、そんな現代の社会現象、若い世代の関心事や社会的課題が反映されているものが少なくありません。制作者たちは各々の観察や体験にもとづいて、映像表現の形をとって“世代の想い”を伝えようとしているのです。

9月13日まで台北、台中、台南で開催される「青春世代」イベントに、ひとりでも多くの方においでいただき、気鋭の若手作家たちが手がけた映像作品の数々をじっくりご覧ください。

“愛など存在しない。存在するのは愛した証のみ”。映像祭のオープニングを飾った「二重デート」は、監督・曽英庭が今どきの男女の関係をユーモラスに描いた味わい深いラブコメディー。「忘年人」は、その並外れた記憶力ゆえに過去の辛い記憶をいつまでも抹消することができずに苦しみ、ついに自分が認知症を患うよう企てる年老いた郵便配達人の物語。監督・廖伶華が、高齢化社会と認知症の問題を背景に、複雑で濃厚な家族の関係性を描いた作品。蔡易錦によるかわいらしい人形アニメ「パンくま」。陳宥任による実験的短編映画「Add」。いずれも近年の台湾の食の安全について扱った作品です。

異なる世代や異なる主張を問わず、人はみな元の場所への回帰を求めます。それは自己が肯定されることへの渇望であり、背後にあるのはその人の魂に刻まれてきた感銘や共鳴の体験です。愛情であれ信仰であれ、自分を支えている信念であれ、世代によって異なる形で現れはしますが、映像祭入選作品の鑑賞を通じて、心のなかにひそんでいる感動を見出していただければ幸いです。

「青春世代映像祭」および「世界百大映像祭連盟」プロジェクトは、7月25日台北当代芸術館で盛大に行われたオープニングイベントを皮切りに、9月13日まで行われます。皆様ふるってのお越しをお待ちしております。詳しくは、http://lool-tw.com/ まで。

【2015青春世代影展】資訊

▲期間
2015年7月25日~9月13日

▲上映会場
台北│台北当代芸術館MOCA Video当代影像聚場。
毎日10:00~11:00、16:00~22:00循環上映。
イベントホールでは火曜~日曜10:00~18:00。
(月曜休館。また、他イベントと重なった場合は上映を一時休止)
台北当代芸術館(台北市長安西路の39号)

台中│金典緑園道商場4F / 緑圏圏・当我們童在一起 / 8月
台南│台南市・南門電影書院 / 9月
日本│京都Lumen gallery / Video Party Kyoto / 8月
日本│福岡アジア美術館 / 8月
マカオ│澳門業餘進修中心 I Center / 澳門當下未來影展 / 9月

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左から 当代芸術館館長石瑞仁、日本「Oh Lucy」プロデューサー夏原健、福岡インディペンデント映画祭(FIDFF)代表江川雄亮、日本「小春日和」監督齋藤俊道、マレーシア「SPLIT: The Hidden Truth」監督 Saiful Aziman

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左から 日本「小春日和」監督齋藤俊道、当代芸術館館長石瑞仁、福岡インディペンデント映画祭(FIDFF)代表江川雄亮、日本「Oh Lucy」プロデューサー夏原健、台北市副市長周麗芳、カンボジア文化大使張谷森、中華民国微映画協会専務賴麗雪、青春映画祭主催者林瑋倫と王政揚

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2015青春映画祭監督とゲスト集合写真

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